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竹木場(たけこば)小学校 [令和7年3月閉校] 唐津市立
『竹木場(たけこば)小学校 』は、佐賀県唐津市の「竹木場小校区(竹木場・唐川・熊ノ峰・重河内・菅牟田・東山)」の子どもたちが通っていた小学校です。同じ場所に高峰中学校もあります。
竹木場(たけこば)小学校の閉校式はいつ?
唐津市立竹木場小学校は2025年(令和7年)3月末で閉校になります。
竹木場小の閉校式の日時は未定ですが、4月1日から竹木場小校区の子どもたちは、同年閉校された「大良(だいら)小」、「切木(きりご)小」の子どもたちとともに、竹木場小の校舎をそのまま活用して「高峰(たかみね)小=仮称」と改称された小学校へ通います。
竹木場(たけこば)小学校の校歌

竹木場小学校の校章
歴史は古く かんばしく
緑の大地 踏みしめて
明るく強く 進むよ 進む
2.見れば遥かな 玄海の
海の青さが 目にしみる
水平線の 波超えて
理想の夢が 走るよ 走る
3.行けば果てない 野に山に
希望の雲が わき上がる
胸一ぱいに 息吹して
いそしむ我等 伸びるよ 伸びる
4.呼べば答える 山彦よ
通う山路の 朝夕に
友情の手と 手をつなぎ
若やぐ心 はずむよ はずむ
竹木場(たけこば)小学校 [唐津市] のデータ
住所・閉校年月日・沿革 | |
名称 | 竹木場小学校 |
住所 | 〒847-0881 佐賀県唐津市竹木場5576−17 |
閉校年月日 | 2025年(令和7年) |
沿革 | 1875年(明治8年)8月 – 「松原小学校 竹木場分校」が創立。下等小学を開設。 1876年(明治9年)4月 – 「舞鶴小学校 竹木場分校」に改称。 1883年(明治16年)4月 – 「公立上等唐津小学校 竹木場分校」に改称。 1886年(明治19年)- 「尋常唐津小学校 竹木場分校」に改称。尋常科(4年制)を設置。 1891年(明治24年)4月 – 尋常唐津小学校から分離の上、「一の坂尋常小学校」として独立。 1900年(明治33年)8月[3] – 統合により竹木場に移転の上、「長松尋常小学校 竹木場分校」となる。 1902年(明治35年)4月 – 「長松尋常高等小学校 竹木場分校」に改称。 1912年(明治45年)4月 – 長松尋常高等小学校より分離の上、「竹木場尋常小学校」として独立。 1932年(昭和7年)1月1日 – 市制施行により唐津市が発足。 1941年(昭和16年)4月1日 – 国民学校令の施行により、「唐津市竹木場国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。 1947年(昭和22年)4月1日 – 学制改革により、「唐津市立竹木場小学校」(現校名)に改称。唐津市立第一中学校竹木場分教場が併置される。 1953年(昭和28年)7月 – 唐津市立第四中学校が併設される。 唐津市立第四中学校は、2013年(平成25年)4月に切木中学校・大良中学校と統合され、唐津市立高峰中学校となった。竹木場小学校と隣接している。 2025年(令和7年)3月31日 – 切木小と大良小と合併するため閉校、4月から新設される高峰小が開校 [1] |
[1] 出典:ウィキペディア
竹木場(たけこば)小学校がある場所

竹木場小校区 [出典:学区マップ]
竹木場(たけこば)とは?

上空から見た竹木場小学校【唐津市】
佐賀県唐津市の竹木場(たけこば)は、唐津市の南に位置し「東松浦半島」の上場の丘陵地(標高200m)にあります。
昔から「竹木」が多い山間部のため、「竹木場」と名付けられたといわれています。
竹木場地区は、専業農家は肉牛の飼育・養鶏やハウス栽培など工夫した農業経営をされておられますが、近年では主産業の農業から兼業農家へと移り変わっています。
また、唐津石の産地としても知られ、石材加工業も盛んでしたが、近年では輸入石材の加工をしている業者が数軒残っているのみとなりました。
竹木場小校区は、西部が肥前町赤坂・切木、南西部が波多津町の木場、南部が北波多成渕、東部は山田・平原、北東部は見借、北部は梨川内に隣接しています。
竹木場の歴史
1605年(江戸時代・慶長10年)に幕府の命により作成された「慶長肥前絵図(けいちょうひぜんえず)」では、竹小場=子が小さいの漢字と書かれ、
1615年~1624年の江戸時代・元和年間におこなわれた「元和検地(土地の調査)」では、竹木場となっています。
竹木場には、唐津から杉野浦(現・肥前町)へ向かう峠に「椎の木茶屋峠」があり、江戸時代は峠の茶屋があって有名だったのでしょう、地名がそのまま残っています。
江戸時代の竹木場小校区にあった集落は、竹木場村・唐川村・菅牟田村・重河内村です。
1889年(明治22年)の町村制施行で、竹木場小校区の竹木場村・唐川村・菅牟田村・重河内村は、ほかの唐津村・大石村・大島・神田村・見借村とともに、新設された「唐津村(からつむら)」に合併されます。
1931年(昭和6年)、唐津村は唐津町に編入されます。
1932年(昭和7年)、唐津町が市制施行して「唐津市」になります。
1958年(昭和33年)、切木村の残部(竹木場・後川内・梨川内・および竹木場・赤坂の各残部)が、唐津市に編入されます。
2005年(平成17年)1月1日、肥前町・唐津市・浜玉町・相知町・北波多村・肥前町・鎮西町・呼子町と合併し、新設「唐津市」が誕生しました。
唐津市の竹木場にある有名なもの
佐賀県唐津市竹木場小校区の竹木場地区には、長松保育園・高峰中学校・セブンイレブン唐津竹木場店・ぬくもいホームひまわり・竹木場公民館・御嶽神社・Madam-masakoの宝物・喫茶かつやまがあり、
菅牟田地区には八坂神社・唐津ゴルフ倶楽部・鼓ヶ滝、
重河内地区には三島神社、
唐川地区には唐川エコリサイクルセンター・唐川公民館・曲がりかど・田島神社があります。