狭野(さの)小学校 [令和8年閉校] 高原町立
宮崎県の廃校・校跡

狭野(さの)小学校 [令和8年閉校] 高原町立

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『狭野(さの)小学校 』は、宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田の「狭野小校区(北狭野・南狭野・祓川・湯之元・中平・小塚)」の子どもたちが通っている小学校です。

狭野(さの)小学校の閉校式はいつ?

高原町立狭野小学校は、2026年(令和8年)3月31日で閉校になります。

同年の2月22日(日曜日)には、高原町立狭野小学校体育館にて、閉校式典が午後10時より開催されます。

閉校記念式典
第1部 閉校記念式典(あいさつ・校旗返納等)
第2部 ミニコンサート・思い出DVD上映・記念碑除幕式

狭野小学校校区の子どもたちは、高原町内の同時閉校した後川内小・広原小の子どもたちと一緒に、2026年(令和8年)4月1日から開校される施設分離型の小中一貫校「たかはる学園 高原小学校」へ通います。

狭野(さの)小学校の校歌
1.雲たちわたる 高千穂の
峯を朝夕 仰ぎつつ
みどりのすそ野 この里に
強く明るく 伸びていく
我らは狭野小 希望の子

2.御池の水は 澄みわたり
永遠にたたえる 青の色
野鳥もうたう この里に
心すなおに 伸びていく
我らは狭野小 自由の子

3.肌さすおろし 峯の雪
狭野の御杉に 風は鳴る
歴史も古き この里に
ともにたゆまず 伸びていく
我らは狭野小 真理の子

狭野(さの)小学校 [高原町] のデータ

住所・閉校年月日・沿革
名称 狭野小学校
住所 〒889-4414 宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田5543−1
閉校年月日 2026年(令和8年)
沿革 1873年(明治6年)2月 – 大字蒲牟田字前野に「狭野小学校」が創立。
1877年(明治10年)- 西南の役のため、一時閉校。
1880年(明治13年)8月 – 大字蒲牟田字二ノ谷に開校。
1883年(明治16年)5月 – 統合により「高原小学校 蒲牟田分教場」となる。
1887年(明治20年)4月 – 小学校令施行により、簡易科(3年制)を設置の上、「簡易蒲牟田小学校」として独立。
1899年(明治22年)4月 – 尋常科(4年制)を設置の上、「尋常蒲牟田小学校」に改称。
5月1日 – 西諸県郡4村(後川内、西麓、蒲牟田、広原)が合併の上、「高原村」が発足。
1901年(明治34年)10月 – 高原町大字蒲牟田字前野に移転。
1902年(明治35年)2月 – 新校舎が完成し、開校式を挙行。2月22日を開校記念日とする。
1908年(明治41年)4月 – 改正小学校令により、尋常科(義務教育年限)が4年制から6年制に改められる。これにより、尋常科5年を新設。
1909年(明治42年)4月 – 尋常科6年を新設。
1914年(大正3年)3月 – 北棟を増築。
1917年(大正6年)7月 – 農業補習学校を併置。10月 – 校旗を制定。
1919年(大正8年)6月 – 「狭野尋常小学校」と改称。
1933年(昭和8年)5月 – 高原町大字蒲牟田字宇津木(現在地)に移転。
1934年(昭和9年)10月5日 – 町制施行により、「高原町」が発足。
1941年(昭和16年)4月1日 – 国民学校令施行により、「高原町狭野国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
1947年(昭和22年)4月1日 – 学制改革(六・三制の実施)により、新制小学校「高原町立狭野小学校」(現校名)に改組・改称。
1948年(昭和23年)から1955年(昭和25年)までの間、6教室を増築。
1957年(昭和32年)12月 – 校歌を制定。
1961年(昭和36年)2月 – 校旗・校章を制定。
1962年(昭和37年)12月 – 完全給食を開始。
1963年(昭和38年)8月 – プールを設置。
1965年(昭和40年)3月 – 観察地と岩石園が完成。校門を拡張。
1961年(昭和41年)3月 – 鉄骨校舎(6教室)が完成。
1969年(昭和44年)2月 – 屋内体育館が完成。
1973年(昭和48年)2月 – 鉄骨校舎(管理棟・4教室)が完成。3月 – 創立100周年記念式典を挙行。
1974年(昭和49年)5月 – 特殊学級を設置。
1982年(昭和57年)10月 – 家庭科教室が完成。
1991年(平成3年)10月 – 新プール完成。
1993年(平成5年)3月 – 新体育館が完成。11月 – コンピュータ室と図書室が完成。稚魚産卵用池が完成。
2000年(平成12年)9月 – ランチルームが完成。
2006年(平成18年)2月 – おやじ倶楽部ハウスを設置。
2007年(平成19年)5月 – シンガポールジュロン校と交流を行う。
2009年(平成21年)7月 – 管理棟・南校舎の耐震補強校時が完了。
2011年(平成23年)1月 – 新燃岳の噴火により学校を閉鎖。高原町立高原小学校で授業を実施。2月 – 避難解除により、学校を再開。
2026年(令和8年)3月31日 – 「たかはる学園 高原小学校」新設のため閉校 [1]

[1] 出典:Wikipedia

高原町立狭野小学校の校舎

高原町立狭野小学校の校舎

画像出典:グーグルストリートビュー

狭野小学校の校舎は、1960年(昭和41年)に鉄骨校舎(6教室)と、1973年(昭和48年)に新校舎(管理棟・4教室)が完成しました。

高原町立狭野小学校の校舎

画像出典:グーグルストリートビュー

狭野小学校の体育館は、1969年(昭和44年)に1度完成しますが、老朽化のため1993年(平成5年)に新体育館ができました。

高原町立狭野小学校の校舎

画像出典:グーグルストリートビュー

1982年(昭和57年)には、家庭科教室、1991年(平成3年)に新プール、1993年(平成5年)にはコンピュータ室と図書室が完成しました。

狭野(さの)小学校がある場所

2026年(令和8年)に閉校する『狭野(さの)小学校』は、宮崎県の南西部のまち「高原町(たかはるちょう)」の蒲牟田にある学校です。

高原町の主産業は、水稲・里芋の農業のほかに牛・豚・鶏の畜産業がさかんで、特にお米は霧島連山からの湧水で作られた「ヒノヒカリ」が有名です。

狭野小学校は、高原町を縦断する国道223号線(霧島バードライン)と県道406号線(ひむか神話街道)が交差する「高原狭野」交差点近くの標高230.86 mの場所にあります。

この地区には、1610年(江戸時代・慶長15年)に霧島山の噴火によって、遷座=せんざ(神仏をほかの場所にうつすこと)された狭野(さの)神社があり、住所は蒲牟田でありながら「狭野」という地区名が浸透しています。

狭野神社の歴史は、非常にふるく紀元前2世紀ごろに神武天皇の誕生地(現・皇子原神社付近)に創建されたといわれ、神武天皇の幼名(幼いときの名前)が、狭野尊(さののみこと)であることが、日本書紀(720年・奈良時代に成立した日本の歴史書)に記されています。

蒲牟田地区

狭野小学校がある地域は、江戸時代から明治初期までは「蒲牟田(かまむた)村」があった場所に相当します。

小字が、北狭野・南狭野・祓川・湯之元・中平・小塚の集落の子ども達が、狭野小学校に通っています。

1889年(明治22年)の町村制の施行で、蒲牟田村は西麓村・後川内村・広原村とともに合併し、新設「高原(たかはる)村」が誕生しました。

1934年(昭和9年)、高原村が町制施行して「高原町」になり、狭野小学校の住所も宮崎県西諸県郡高原町の大字が蒲牟田となっています。

蒲牟田の名所・伝統芸能

蒲牟田の名所・伝統芸能

新しい観光地となった高原町のトトロ(画像出典:グーグルマップ)

高原町のトトロ

狭野小学校がある、宮崎県西諸県郡高原町の蒲牟田(かまむた)には、70歳の左官職人さんとその奥様がこどもとお孫さんのために作った「トトロ(スタジオジブリ制作の映画となりのトトロに登場する森にすむ不思議な生き物)」があり、新しい観光名所になっています。

映画のワンシーンを再現したい人用に、赤い傘が100円でレンタルできたり、ガチャガチャ・おみくじも置いてあります。

狭野神楽

蒲牟田の名所・伝統芸能

狭野の伝統芸能「狭野神楽」画像出典:高原町ホームページ

国の重要無形民俗文化財に指定されている「狭野神楽(さのかぐら)」は、樹齢400年以上といわれる狭野杉(天然記念物)を擁する神武天皇ゆかりの「狭野神社」で、古くからおこなわれている年中行事の1つです。

1674年(江戸時代・延宝2年)の古文書のなかに「神楽三十二番」「社家」という記述があることから、江戸時代初頭にはすでに「狭野神楽」は、実施されていたといわれています。

いままで、狭野神社の氏子に代々伝わり旧暦の9月16日におこなわれていた「狭野神楽」ですが、現在は狭野地区の行事として毎年12月の第1土曜日に開催されています。

狭野小学校の子ども達も、奉納活動として毎年12月になると男女とわず「狭野神楽保存会」の指導を受けながら、きびしい練習をへて奉納します。

狭野神社の第2鳥居近くの広場を舞台とし、真剣を使用した勇壮な舞とお面をかぶったユーモラスな舞など、翌朝の日の出近くまでおこなわれます。

演目は、「踏剱」=子供が真剣の刃を握って舞う 「御酔舞」=舞庭で酒を飲みながら舞う 「花舞」=稚児をイメージさせる舞 「箕剱」=たてぎね(竪杵)と箕を使った舞

で、念仏踊り系統に使われる鐘(アタリガネ)が鳴り響くなか、踊りがくりひろげられます。

狭野地区の子どもたちは、この地域文化活動を通じて、伝統芸能を引き継ぐ貴重な後継者として成長し、地域の未来をになう存在となっています。

皇子原公園

皇子原公園

画像出典:グーグルマップ

高原町蒲牟田には、ニジマス釣り堀(渓流釣り)や温泉健康村、バンガロー・ロフトなどの宿泊施設とBBQができるキャンプ場、ゴーカートで遊べる「皇子原(おうじばる)公園」があります。

4月には桜、9月中旬ごろからは、彼岸花がたくさん咲いて四季折々の植物が楽しめます。運が良ければ雉(キジ)にも出会えます。

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