![有明(ありあけ)小学校 [令和7年3月閉校] 柳川市立](https://retrojapan.jp/wp-content/uploads/2025/02/ariakesyogakko1.jpg)
有明(ありあけ)小学校 [令和7年3月閉校] 柳川市立
『有明(ありあけ)小学校 』は、福岡県柳川市の「有明小校区(大和町谷垣・大和町皿垣開の一部・大和町大坪)」の子どもたちが通っている小学校です。
有明(ありあけ)小学校の閉校式はいつ?
柳川市立有明小学校は2025年(令和7年)3月末で閉校になります。
3月9日(日曜日)には、閉校式にさきがけて「映像で振り返る有明小の歴史・有明小学校区ふるさと学習発表・児童による雲竜型土俵入り・餅投げ・風船飛ばし」とエイサーなどが催されます。
有明小の閉校式は3月18日(火曜日)の午前9時半からおこなわれます。
4月1日から、有明(ありあけ)小の子どもたちは、同年閉校した豊原小学校・大和小学校・六合小学校・皿垣小学校・中島小学校の子どもたちとともに新設開校した「やまと小学校」へ通います。
有明(ありあけ)小学校の校歌
雲仙岳が 呼んでいる
山はぼくらの わたしらの
望よ 有明小学校
ああ晴れやかな あの峰を
仰いで今日も 学ぼうよ
2.夢もはるかな 海原に
ひかる潮の さわやかさ
海はぼくらの わたしらの
姿よ 有明小学校
ああ不知火の あの海を
鏡にいつも 励もうよ
3.窓も明るい 学びやに
はえる緑の 新開地
野辺はぼくらの わたしらの
心よ 有明小学校
ああ風かおる あの野辺の
歴史たたえて 進もうよ
有明(ありあけ)小学校 [柳川市] のデータ
住所・閉校年月日・沿革 | |
名称 | 有明小学校 |
住所 | 〒839-0261 福岡県柳川市大和町皿垣開600 |
閉校年)月 – 日 | 2025年(令和7年) |
沿革 | 2015年(平成27年)2月 – 教育力向上優秀実践校表彰 2016年(平成28年)1月 – 児童画展学校賞受賞。10月 – 柳川市学力向上研究指定校 2017年(平成29年)1月 – 福岡県学校図書館コンクール 優秀賞 2018年(平成30年)1月 – 全九州学校図書館優秀賞。4月 – 子どもの読書推進優秀実践校 文部科学大臣賞 2025年(令和7年)3月31日 – 豊原小学校・大和小学校・六合小学校・皿垣小学校・中島小学校と合併するため閉校、4月 – から新設「やまと小学校」が開校 |
有明(ありあけ)小学校がある場所

有明小校区 [出典:学区マップ]
有明(ありあけ)とは?
有明(ありあけ)校区は、有明海にのぞむ自然ゆたかな地域にあります。
有明小学校のまわりには、麦や稲作が盛んな地区で、近年ではビニールハウスでナス・トマト・イチゴ・アスパラガスが栽培されています。
また、有明海苔の養殖もされており、有明小校区からは第10代横綱の雲龍久吉を輩出していることでも、有名です。
有明小校区(皿垣開)の歴史
皿垣小学校の校区とも重なるところがあるのですが、有明小校区はもともと「皿垣村」の干拓地=かんたくち(海、河口などの水面や低湿地を堤防で囲み、水を抜いて陸地にした土地)で、有明海にむかって開かれた場所です。
よって、江戸時代まではこの地域は谷垣・大坪ではなく総称して「皿垣開(さらかきびらき)」と呼ばれていました。
1889年(明治22年)の町村制施行のときに、皿垣開は明野村・中島村・栄村の大部分と合併し「有明村(ありあけむら)」となります。
1907年(明治40年)、有明村は、塩塚村・鷹尾村と合併し「大和村」が発足します。
1952年(昭和27年)、大和村が町制施行して「大和町」になります。
2005年(年(平成17年)、大和町は三橋町と柳川市と合併し、新設「柳川市」が誕生しました。