権現(ごんげん)の滝 [芦北町]
『権現(ごんげん)の滝』は、熊本県葦北郡芦北町の「海路地区」にある2段の構造をも渓流瀑です。
以前は、上流にある「上原地区」に向かう途中の平谷川沿いの旧道から見える名所「権現の滝」として江戸時代より知られていましたが、新しい上原道路が開通してからは、権現の滝から大きく外れてしまったことでたどり着くことが困難になりました。
「権現の滝」の名前の由来は?
熊本県葦北郡芦北町の海路地区にある「権現の滝」は、瀑流上下二層に分かれ、奇岩から激流が躍り落ちる滝で落差数十メートルにもおよぶ渓流瀑です。
「権現の滝(ごんげんのたき)」の名前の由来は、滝の上に「権現」と名の付く小さな祠(ほこら)があるため、権現の滝という名称となりました。
権現(ごんげん)の滝 [芦北町] のデータ
名称・カテゴリー・住所 | |
名称 | 権現の滝 |
カテゴリー | 滝 |
住所 | 〒869-6216 熊本県葦北郡芦北町海路 |
ポイント | 芦北町海路にある2段構造の滝で、江戸時代より名所として知られています。 |
権現(ごんげん)の滝への行きかた
自動車・バイクで付近まで
芦北町にある「権現の滝」は、熊本県八代市、人吉市それぞれ国道219号線を海路まで進みます。
八代市からくる場合は、坂本の鉄橋を渡らずに右岸のJR九州肥薩線(休業中)の線路沿いの道を人吉方面へ進みます。
瀬戸石駅、瀬戸石ダムを過ぎると「海路駅」が見え、そこから球磨川の支流である「平谷川」の上流へ車道をのぼっていきます(上原地区方面)。
道が大きくカーブするところ(ミラーあり)に、石垣に囲まれた畑があり、右側には車1台停めれるようなスペースがあり、そこへ車を駐車してから歩いていくことになります(車道からは見えません)。
駐車・駐輪して目的地まで
車を停めてから、石垣の左の道なき道を川沿いに上へ上へと目指して進んでいきます。
残念ながら、豪雨災害が続き川の流れが大きく変わっており、砂利や落石が多いため危険をともないます。自己責任で現地まで気を付けて到達してください。