黒岩（くろいわ）公民館 [芦北町]

『黒岩（くろいわ）公民館』は、熊本県葦北郡芦北町の「黒岩地区（小木場・脇ノ迫）」の住民が利用する自治会の集会所です。

また、芦北町の選挙時の黒岩地区の投票所として、脇ノ迫・小木場の集落の人たちに利用されています。

熊本県葦北郡芦北町の黒岩地区は、熊本県葦北郡芦北町の大岩銅山（かなやま）から吉尾川の上流に入って、上りきった場所にある標高500m級の山に囲まれた高地集落です。

大字黒岩を利用している地区は、大きく分けて「黒岩（小木場・脇ノ迫）」と、「永谷（下永谷・前川内・永谷）」の２つの集落で構成されています。

芦北町第9分団のポンプ格納庫と並ぶ黒岩公民館 [画像出典：グーグルストリートビュー]

黒岩（くろいわ）公民館について

朝日に照らされる黒岩公民館 [芦北町] 画像出典：グーグルストリートビュー

黒岩公民館は、500m級の山々に囲まれた高地に住む、脇ノ迫・小木場の人たちが利用してきた自治会の集会所です。

現在、大字黒岩には永谷地区も含まれますが、距離があるため永谷周辺の皆さんは「永谷公民館」を利用しています。

黒岩公民館の外観は、一戸建ての平屋でちょうど、脇ノ迫集落と小木場の境界あたりに建っています。

黒岩の人たちの住居を見下ろす（見守っている）ような佇まいです。

この黒岩公民館からさらに上にあがって、小木場を左にまがって鳥越（峠）を越えると南に「永谷集落」、北に越えると八代市坂本の百済来に出ます。

黒岩の人たちは、もともと麓の町である本川内が中心の大岩村の一部でしたが、その後、吉尾村と合併し、現在は芦北町黒岩となっています。