根獅子(ねしこ)小学校 [令和8年閉校] 平戸市立
長崎県の廃校・校跡

根獅子(ねしこ)小学校 [令和8年閉校] 平戸市立

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『根獅子小学校 』は、長崎県平戸市の「根獅子小校区(根獅子(ねしこ)町・飯良(いいら)町)」の子どもたちが通っている小学校です。

根獅子(ねしこ)小学校の閉校式はいつ?
根獅子(ねしこ)小学校の閉校式はいつ?

根獅子小学校の閉校記念碑

平戸市立根獅子小学校は、2026年(令和8年)3月31日で閉校になります。

さきがけて、2025年(令和7年)12月7日(日曜日)の午前10時より、閉校記念式典が開催されました。

2026年(令和8年)4月1日より、根獅子小校区の子どもたちは平戸市紐差町の「紐差(ひもさし)小学校」へ通います。

根獅子(ねしこ)小学校の校歌
1.聖地の森の 風清く
窓辺に広き 根獅子浜
学びの庭も さわやかに
文化の花を育てゆく
根獅子小学 わが母校
根獅子 根獅子 わが母校

2.万里の波の たゆみなく
寄せては光る 銀砂子
真理の道を ひとすじに
磨けば玉の光あり
根獅子小学 わが母校
根獅子 根獅子 わが母校

3.金比羅山の 空高く
はるかに望む 水平線
若き生命 すこやかに
希望に燃えて進みゆく
根獅子小学 わが母校
根獅子 根獅子 わが母校

根獅子(ねしこ)小学校 [平戸市] のデータ

住所・閉校年月日・沿革
名称 根獅子小学校
住所 〒859-5376 長崎県平戸市大石脇町181
閉校年月日 2026年(令和8年)
沿革 年(明治5年)- 学制頒布により紐差に漢字塾を設く。
1874年(明治7年)- 三か村(紐差・獅子・宝亀)組合立小学校設置(紐差)。
1882年(明治15年)- 三か村紐差小学校根獅子分校をおく(民家借用)。
1885年(明治18年)- 根獅子小学校と改称。
1941年(昭和16年)- 獅子村立根獅子国民学校と改称。
1947年(昭和22年)- 獅子村立根獅子小中学校と改称、義務教育9か年。
1952年(昭和27年)- 獅子村大石脇免に校舎新築移転。
1955年(昭和30年)- 市政施行により平戸市立根獅子小中学校と改称。飯良分校創立。
1958年(昭和33年)- 中部地区中学校統合(中部中学校へ)。平戸市立根獅子小学校と改称(独立校となる)。
1969年(昭和44年)- 校給食開始(紐差町に給食センター完成)。
1971年(昭和46年)- 体育館完成。
1972年(昭和47年)- 国旗掲揚台完成。
1988年(平成元年)- のびのび体験学習,「砂の造形」始まる。(根獅子の浜)。
1991年(平成3年)- 相撲場落成。
1994年(平成6年)- 飯良分校閉校式。新校舎移転・根獅子小学校新築移転落成記念式典。
1995年(平成7年)- 根獅子小学校体育館落成記念式典。ふれあいランド完成。
1998年(平成10年)- つつじ花文字完成(運動場西側土手)。
2001年(平成13年)- インターネットラン(職員室・図書室パソコン)開通・運用開始。
2003年(平成15年)- 校門完成(除幕式)。
2005年(平成17年)- 旧平戸市・生月町・田平町・大島村の合併にて新平戸市誕生。
2008年(平成20年)- PC室工事完了。
2009年(平成21年)- 図書システムPC導入。
2010年(平成22年)- 児童・職員用PC導入。
2011年(平成23年)- 風向雨量観測システム導入。
2015年(平成27年)- 体育館耐震補修工事。
2026年(令和8年)3月31日 – 紐差小学校に統合のため閉校。[1]

[1] 出典:公式ホームページ

平戸市立根獅子小学校の校舎

平戸市立根獅子小学校の校舎

画像出典:グーグルストリートビュー

根獅子小学校の[旧校地]は、昭和27年から平成6年まで現在の「根獅子海岸(根獅子海水浴場)」に面した、海浜公園の場所にありました。現在も門柱が残されています。

平戸市立根獅子小学校の校舎

平成6年に、飯良分校が閉校したのと同時に、根獅子が浜をのぞむ丘に「鉄筋2階建ての新校舎」ができ移転しました。

平戸市立根獅子小学校の校舎

体育館は、翌年平成7年に完成しました。

平戸市立根獅子小学校の校舎

校舎の裏側からは、新根獅子漁港や海岸・根獅子町の集落を一望できます。

平戸市立根獅子小学校の校舎

根獅子小の正面玄関です。

平戸市立根獅子小学校の校舎

校舎の背面には、すべり台が設置されていて子どもたちの遊び心を満たすデザインになっています。

平戸市立根獅子小学校の校舎

大石脇・根獅子町のこどもたちが徒歩でも来れるように、裏門と階段がありました。

平戸市立根獅子小学校の校舎

校庭のいたるところに、卒業していく子どもたちの壁画があり、当時の学生生活の楽しさが伝わってきます。

根獅子(ねしこ)小学校がある場所

根獅子(ねしこ)小学校がある場所

根獅子小学校校区(画像出典:学区マップ)

根獅子(ねしこ)小学校がある場所は、長崎県平戸市の大石脇町です。

根獅子は、長崎県平戸市の中部・西海岸に位置する豊かな自然に囲まれ、美しい浜を擁する「カクレキリシタンの里」として知られ、平戸島の重要文化的景観地区に選定されています。

小学校の校区は大きく分けて、根獅子町地区と飯良町地区にわかれます。

根獅子町

根獅子町には、「日本の水浴場88選」と「快水浴場百選」に選ばれている透明度・美しさがすばらしい「根獅子海水浴場」があり、

平成6年に新築移転した新校舎は、その「根獅子の浜」から少し離れた高台の標高35mに建っています。

旧校舎は、「根獅子の浜」の目の前に位置するところにありました。

根獅子には港があり、おいしい魚介類の宝庫となっていて、沖には「大敷(定置網)」もあります。また、根獅子町の集落は、昔のままの家屋が多く、景観保存地区に指定されています。

飯良町

飯良(いいら)町は、根獅子小校区において平成6年まで、根獅子小学校の飯良分校が置かれていた地域です。

その名の通り、美しい棚田が広がりおいしい良いお米ができるので「飯良」という地名になったとされています。

西にひらけた斜面は海に面しているので、太陽が沈むまでずっと日が当たりつづけ、山の水でそだてるお米は、おいしさ満点の味になるそうです。

早期米なので、8月のお盆ころには色づき、稲刈りがはじまります。

また、「飯良の浜」も抜群の透明感をほこる美しい海岸ですが、根獅子ほど有名でなく訪れる人が少ないようです。

根獅子小校区の歴史

根獅子小学校がある校区は、江戸時代まで肥前平戸藩の「獅子(しし)村」の大石脇・飯良と呼ばれていたところです。

1889年(明治22年)の町村制の施行で、あらためて単独で「獅子村」が誕生します。

1955年(昭和30年)、獅子村はほかの平戸町・中野村・紐差村・中津良村・津吉村・志々伎村と合併し、新設「平戸(ひらど)市」となります。

現在、根獅子小学校がある校区の住所は長崎県平戸市の大石脇・根獅子町・飯良町となっています。

根獅子地区の特産

長崎県平戸市の根獅子町は、地域の人々が自慢料理・伝統食をふるまう「ねしこ食まつり」をはじめとして、さまざまな食材にめぐまれています。

近隣の平戸市エリアと同じく、「あご(トビウオ)の塩干し・焼きあご」や、「平戸ヒラメ」「サザエ」「ウチワエビ」などに代表される新鮮な海の幸や、

「しげさん農園」のビワも、根獅子の温暖な気候と潮風に育まれ、とても甘くておいしい「根獅子ビワ」として有名です。

また、根獅子のまちづくり運営協議会では、そば・小麦・ポップコーン栽培などにも力を入れています。

耕作放棄地区の活用としては、銀葉アカシア・ヒバ・ナンキンハゼ・ドウダンツツジなどの枝物を定植し、切り枝なども出荷しています。

根獅子の地域資源を活用した特産品の開発講習会では、みそ饅頭・うま煮・押し寿司・さつま芋ポタージュ・そばクレープ・おろくにんさま饅頭・さつま芋だんご・よもぎ団子・高菜まんじゅう・蕎麦などが試作され、ふるさと市場での販売もありました。

根獅子小校区の名所

根獅子小校区の名所

平戸市切支丹資料館の館内(画像出典:グーグルマップ)

平戸市切支丹資料館

根獅子小校区の大石脇町には、「平戸市切支丹(キリシタン)資料館」が、根獅子の浜に隣接するかたちで建っています。

資料館には、隠れキリシタンにより信仰の対象とされたマリア観音や、仏教や神道を隠れみのとした納戸神のほか、禁教を命ずる高札・踏み絵などの資料が展示されています。

1550年(安土桃山時代・天文19年)、ザビエルによるキリスト教平戸布教のあと、後続の宣教師たちにより「根獅子」地区では住民すべてが信者になったと伝えられています。

また、資料館近くにはキリスト教の殉教者「おろくにん様」を弔う「ウシワキの森」という聖地があり、むかしから地元のキリスト教信者は靴をぬいで、巡礼しています。

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平戸市とその地域 [長崎県]
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