岩屋川内(いわやかわうち)公民館 [芦北町]
『岩屋川内(いわやかわうち)公民館』は、熊本県葦北郡芦北町の「岩屋川内地区」の住民が利用する自治会の集会所です。
災害時の避難所・選挙の投票所などは本川内にある大岩公民館を利用する場合があります。
岩屋川内(いわやかわうち)地区とは?
岩屋川内(いわやかわうち)地区は、熊本県葦北郡芦北町の上流に沿って民家が点在し江戸時代には「岩屋河内村」として独立した集落でした。
芦北町には、海側の田浦川岸にも同じ地名「岩屋川内地区」が存在しますが、こちらは大字が芦北町大岩となる山側の岩屋川内集落です。地元の人は「いわいぐち」「いわいがわうち」とも発音します。
岩屋川内(いわやかわうち)公民館 [芦北町] のデータ
名称・カテゴリー・住所 | |
名称 | 岩屋川内公民館 |
カテゴリー | 自治会集会所 |
住所 | 〒869-6213 熊本県葦北郡芦北町大岩2472 |
ポイント | 岩屋川内地区の住民が行政・祭事などで集まる公民館です。 |
岩屋川内(いわやかわうち)公民館について
岩屋川内公民館は、元大岩村の一部として隣接している野稲田・岩谷平・渡瀬・本川内の集落との関わりが深い「岩屋河内地区」の住民が利用している自治会の集会所です。
平屋一戸建てで、吉尾川の支流沿いに建設されました。
岩屋川内は、400m~500m級の山の麓にあり吉尾川上流沿いに住居が点在します。
北東の山を越えれば内木場地区(大迫・桑川内)で、南の麓には旧・大岩村の中心地である本川内などの集落がある国道60号線・県道272号線に出ます。
岩屋川内集落の沿革
岩屋川内集落は、大字大岩ですが江戸時代には「岩屋河内村」として葦北郡地侍御知行割帳に記されていました。
1874年(明治7年)の各村の統合で、岩屋川内村は大河内村と合併し2年後に「大岩村」となります。
1889年(明治22年)の町内制の施行で、黒岩村、上原村、海路村、吉尾村、箙瀬村と合併し「吉尾村大岩」として存在しました。
1955年(昭和30年)には吉尾村が佐敷町・大野村と合併し、「葦北町大岩」の住所となり、さらに2005年(平成17年)に芦北町が田浦町と合併し、あらためて「芦北町大岩」の大字として現在にいたります。