六合（ろくごう）小学校 [令和7年3月閉校] 柳川市立

『六合（ろくごう）小学校 』は、福岡県柳川市の「六合小校区（大和町六合・大和町鷹ノ尾）」の子どもたちが通っている小学校です。

六合（ろくごう）小学校の閉校式はいつ？

柳川市立六合小学校は2025年（令和7年）3月末で閉校になります。

六合小の閉校式は3月17日（月曜日）の午前11時からおこなわれます。

4月1日から、六合（ろくごう）小の子どもたちは、同年閉校した豊原小学校・大和小学校・有明小学校・皿垣小学校・中島小学校の子どもたちとともに新設開校した「やまと小学校」へ通います。

六合（ろくごう）小学校の校歌

六合（ろくごう）小学校 [柳川市] のデータ

住所・閉校年月日・沿革
名称	六合小学校
住所	〒839-0244 福岡県柳川市大和町六合1661−1
閉校年）月 – 日	2025年（令和7年）
沿革	1875年（明治8年）4月 – 下棚町淨光寺をもって仮校舎にあてる。 1897年（明治30年）簡易科設置、教室増築、鷹尾尋常小学校設置。 1902年（明治35年）教室改築。 1903年（明治36年）鷹尾尋常小学校竣工、現地に移転。 1907年（明治40年）8月 – 六合尋常小学校と改称。 1908年（明治41年）3月 – 義務教育延長とともに教室増築。 1941年（昭和16年）4月 – 六合国民学校と改称。 1947年（昭和22年）4月 – 六合小学校と改称。 1950年（昭和25年）1月 – 運動場を拡張。 1951年（昭和26年）給食室新設。 1952年（昭和27年）10月 – 創立50周年）記念式典、校門改造、尊徳像移転。雨天体操場を図書室に改造。小運動場新設。 1958年（昭和33年）10月 – 完全給食実施。 1968年（昭和43年）道路拡張により校門改造。プール竣工。 1976年（昭和51年）8月 – 創立百周年）記念事業工事開始。 1977年（昭和52年）2月 – 創立百周年）記念事業記念式典挙行。 1988年（昭和63年）11月 – 町の給食研究発表会の会場校。 年（平成2年）2月 – 飼育小屋（うさぎ・にわとり）の完成。3月 – 相撲場（土俵及び屋根）の完成。 1991年（平成3年）3月 – プール浄化槽設置。 1992年（平成4年）2月 – コンピュータ5台導入。 1995年（平成7年）2月 – 筑後地区算数教育研究会の会場校。 1996年（平成8年）9月 – 屋内運動場改築竣工。 1997年（平成9年）飼育小屋完成、町研究指定・委嘱の研究発表会 2001年（平成13年）12月 – アスレチック設置。（寄贈）プールへの橋の改修工事。 2002年年（平成14年）3月 – プール改装工事。7月 – プール周りフェンス工事。8月 – 相撲場屋根改修工事。 2003年（平成15年）3月 – 総合遊具設置工事。 2004年（平成16年）6月 – 児童玄関舗装嵩上げ工事。8月 – 給食受け入れ口門扉設置工事。11月 – 大和町研究指定・委嘱校。教育実施研究会。 2006年（平成18年）3月 – 県スポーツアンビシャス特別賞受賞。 2009年（平成21年）11月 – 筑後地区小学校道徳教育研究大会の会場校。 2010年（平成22年）6月 – 韓国トンネ小学校との交流会 2012年（平成24年）7月 – 九州北部豪雨のため校舎等床下浸水 2020年（令和2年）運動場周辺の砂止めとして人口芝の整備 2021年（令和3年）GIGA スクール構想による一人一台タブレット端末の整備 2022年（令和4年）エジプト フルガダ校とのオンラインでの交流学習開始 2025年（令和7年）3月31日 – 豊原小学校・大和小学校・有明小学校・皿垣小学校・中島小学校と合併するため閉校、4月 – から新設「やまと小学校」が開校

六合（ろくごう）小学校がある場所

六合小学校がある校区は、福岡県柳川市の大和町六合・大和町鷹ノ尾地区で、むかしの鷹尾村（たかおむら）のうち「旧鷹尾村・六合村」にあたります。

六合（ろくごう）とは？

六合（ろくごう）校区は、福岡県柳川市の一部で山門郡にあった旧鷲尾村（わしおむら）・六合村とほぼ重なります。

六合の地域名の由来は、明治初期の町村合併の際「西津留村・下棚町村・中棚町村・江崎村・二丁新開村・古川開村」の6つの集落が合わさったこと（六合）が起因となっています。

六合地区は、稲作を中心に「大豆・麦・野菜」栽培がおこなわれ、兼業農家が多く、会社や工場、のり関係の従業者が増えています。

北側は三橋町垂見、北西部は大和町の塩塚、西側は大和町の栄、南側は大和町の中島、東側は瀬高町の東津留と奏仙寺に隣接しています。

六合の歴史

六合小学校がある「六合（ろくごう）」は、江戸時代には鷹尾村（島堀切村を含む）と、西津留村・下棚町村・中棚町村・江崎村・二丁新開村・古川開村があった場所です。

1547年（室町時代末期・天文16年）に、田尻親種＝たじりおやたね（戦国時代の武将）が高尾（鷹尾）の土地を大友義鑑（おおともよしあき）に願い出て、翌年「鷹尾城」を築きました。

1876年（明治9年）の町村統合によって、西津留村・下棚町村・中棚町村・江崎村・二丁新開村・古川開村は、6つが合わさった意味の「六合村」として合併となり、島堀切村も鷹尾村に編入となります。

1889年（明治22年）に旧鷹尾村と六合村が合併し、新設「鷹尾村」が誕生します。

1907年（明治40年）、鷹尾村は、塩塚村・有明村と合併し「大和村」が発足します。

1952年（昭和27年）、大和村が町制施行して「大和町」になります。

2005年（平成17年）、大和町は三橋町と柳川市と合併し、新設「柳川市」が誕生します。

柳川市の六合にある有名なもの

六合小学校がある六合小校区には、鷲尾の竜宮島・御幣流し・竹崎観音・神功皇后腰掛石・江崎と腹赤魚の伝説と、

史跡は、びわぞ・鷹尾の八歳神社・鷹尾城・津留城跡・因福寺と六地蔵塔・菊池氏一字一石塔・鷹尾と船があり、

六合の歴史上の人物としては、元寇の役と田尻一族・石田茂山・石橋春樹・藤木亀次郎・益子鶴三郎が有名です。

出典：公式ホームページ