
池田(いけだ)小学校 [令和7年3月閉校] 錦江町立
『池田(いけだ)小学校 』は、鹿児島県肝属郡錦江町の「池田小校区(川南・川北・壱崎・笹原・白井・安水・半下石・段中野・大久保・毛下・松坂・中原)」の子どもたちが通っている小学校です。
池田小学校は、
池田(いけだ)小学校の閉校式はいつ?
肝属郡錦江町立池田小学校は2025年(令和7年)3月31日で閉校となります。
池田(いけだ)小学校の閉校式は、2月16日日曜日におこなわれます。
場所:体育館、ならびに校庭(お別れの会は旧池田中学校体育館で開催されます)
午前の部
わくわくフェスティバル(学習発表会)9時10分~11時
午後の部
閉校記念式典 13時~13時45分
記念碑除幕式 14時~14時20分
惜別の会 14時30分~15時50分
お別れの会 16時~18時30分
2025年(令和7年)4月から、池田小校区の子どもたちは近隣の宿利原小学校の生徒とともに「大根占(おおねじめ)小学校」へ通います。
池田(いけだ)小学校の校歌

池田小学校マスコットキャラクター:池田舞(まいまい)
国見おろしに 眉あげて
ひとみ明るく 元気よく
学ぶぼくらだ わたしらだ
小学 小学 池田校
2.せせらぐ水よ 神之川
河鹿さやかに なくところ
みんななかよく 肩くんで
励むぼくらだ わたしらだ
小学 小学 池田校
3.はるかな空よ 開聞の
すがた仰いで 朝夕に
のぞみ大きく たくましく
生きるぼくらだ わたしらだ
小学 小学 池田校
池田(いけだ)小学校 [錦江町] のデータ
住所・閉校年月日・沿革 | |
名称 | 池田小学校 |
住所 | 〒893-2302 鹿児島県肝属郡錦江町城元5324 |
閉校年月日 | 2025年(令和7年) |
沿革 | 1879年(明治12年)旗山小学校創立 1887年(明治20年)- 旗山簡易小学校と改称 1892年(明治25年)- 池田尋常小学校と改称 1941年(昭和16年)- 池田国民学校と改称 1947年(昭和22年)- 大根占町立池田小学校と改称 2005年(平成17年) – 錦江町立池田小学校に改称 1966年(昭和41年)- 鉄筋校舎建築(教室7・職員室・校長室・保健室) 1967年(昭和42年)- 鉄筋校舎建築(普通教室3・音楽室・理科室) 1977年(昭和52年)- 校旗制定、創立百周年記念碑除幕式 1979年(昭和54年)- 百周年記念碑文「自信と勇気をもて」除幕 1981年(昭和56年)- 池田大楠緑の少年団結成、第1回自転車運転免許試験実施 1982年(昭和57年)- 新アスレチック「竹の子ランド」PTA奉仕作業で完成 1995年(平成7年)- 屋内運動場改築 2019年(令和元年)- 空調設備整備工事(普通教室・多目的室・理科室・音楽室) 2020年(令和2年)- コミュニティースクール開始 2021年(令和3年)- 池田旗山神社神舞継承活動スタート 2022年(令和4年)- いけだサポート倶楽部発足、「池田学」学習本格スタート(農業体験・福祉体験学習・神舞継承等) 2023年(令和5年)- 創立145周年記念池田地区・池田小学校合同秋季大運動会開催 2025年(令和7年)3月 – 閉校、大根占小学校へ編入 |
池田(いけだ)小学校がある場所

池田小校区【出典:学区マップ】
池田小学校がある校区は、川南・川北・壱崎・笹原・白井・安水・半下石・段中野・大久保・毛下・松坂・中原の自治体を含む地区です。
集落がない小字を含むと、池田・馬場中原・亀之子・壱崎・笹原・半ヶ石・松坂・段・中野・大久保・安水・白井・足光谷・毛下・崩原・川北・川南が、池田小校区内の地域名です。
鹿児島県肝属郡錦江町の池田(いけだ)地区の人口は約800名(2025年時点)で、高齢化率は51.9%と少子高齢化が急速に進んでいます。
池田(いけだ)とは?

池田小校区の小字 [出典:農業集落境界の閲覧]
北側は旧吾平町(現・鹿屋市)に隣接していて、ぬけると鹿屋市街に出れます。南側は旧田代町(現・錦江町)と隣接していて、県道68号線でぬけると旧大根占町の中心地に出れます。
池田地区の主な産業は、農業・畜産・養鶏業ですが最近は鹿屋市中心部の会社への通勤者も増えています。
川南
池田地区川南には、池田駐在所・毛下酒店、樹齢1000年の大楠がある旗山神社があり、秋の季節にも境内には立派なイチョウなどが紅葉します。
壱崎
池田小校区の壱崎には、壱崎川があり(神之川支流)上流なので水がきれいで、カニや魚などの生き物がすんでいて、夏には自治体の管理のもと「天然プール」が川びらきし泳ぐこともできます。
池田旗山の神舞
池田小学校のこどもたちも継承活動をしている「池田旗山」の神舞は、全国的には神楽(かぐら)とよばれる神様へ舞を奉納する行事です。
約300年前(江戸時代中期)から、池田地区に伝わるとされ舞い手(踊る人)みずから、口上=こうじょう(口で言うこと)しならが舞い、池田の風土と文化を背景に独自の進化をとげて語り継がれてきました。
毎年11月の下旬に旗山神社の新嘗祭(にいなめさい)で披露されていましたが、1964年(昭和39年)を境に約28年間途絶えてしまい、その後、有志たちが立ち上がり1992年(平成4年)に10種の神舞が復元され、2013年(平成25年)を最後の再び休止していましたが、2021年(令和3年)池田小学校の子どもたちともに「池田旗山の神舞」は新しく動き出しました。
出典:錦江町広報