大原（おおはら）小学校 [令和7年3月閉校] 錦江町立

『大原（おおはら）小学校』は、鹿児島県肝属郡錦江町の「大原小校区（大原・東大原・西大原・倉谷・川床・久木野・鵜戸野・盤山・富田・南風谷・重岳・内ノ牧・新田・中尾）」の子どもたちが通っている小学校です。

明治20年から創立138周年の歴史がある「大原小」は、標高300ｍの高地にありかつてはたくさんの児童であふれていましたが、2024年（令和6年）度は、2年生が単式で1名、3年生以上は複式学級が3学級あり、全校児童数7名となりました。

大原（おおはら）小学校の閉校式はいつ？

肝属郡錦江町立大原小学校は2025年（令和7年）3月末で閉校となります。

大原（おおはら）小学校の閉校式は、2月8日土曜日の午前9時半から10時15分に大原小学校体育館にて「閉校記念式典」、11時から14時からは「惜別の会」がおこなわれます。

来賓者の駐車場は、大原公民館・大原小学校運動場・ふれあい広場をご利用ください。

2025年（令和7年）4月から、大原小校区の子どもたちは「田代（たしろ）小学校」へ通います。

大原（おおはら）小学校の校歌

１．光ゆたかな　朝明けに
緑の風を　呼ぶところ
仲よくみんな　肩くんで
学ぶこの幸　このめぐみ
ああ鐘が鳴る　大原校

２．鵜戸の川瀬に　世々拓く
輝く文化　うけついで
明るく清く　美しく
みがく心と　このからだ
ああ花が咲く　大原校

３．めぐる山脈　白雲の
稲尾の空を　仰ぎつつ
正しく強く　たくましく
進む足なみ　はつらつと
ああ希望わく　大原校

大原（おおはら）小学校 [錦江町] のデータ

住所・閉校年月日・沿革
名称	大原小学校
住所	〒893-2401 鹿児島県肝属郡錦江町田代麓４８１８
閉校年月日	2025年（令和7年）
沿革	1887年（明治20年）3月 – 大原簡易小学校創設 1894（明治27年）1月 – 大原簡易小学校を廃し、田代尋常小学校大原分校になる。2月 – 新校舎35坪落成 1901（明治34年）7月 – 田代尋常高等学校大原分教場となる 1914年（大正3年）1月 – 桜島大爆発、教室不足のため大原夜学学舎を借りて二部教授を実施 1915年（大正4年）3月 – 分教場を廃し、独立して大原尋常小学校となる（三学級＝複式学年） 1922年（大正11年）3月 – 大原尋常高等小学校に昇格（高等科開設） 1935年（昭和10年）1月 – 東校舎3教室85坪増築 1941年（昭和16年）4月 – 大原国民学校と改称 1947年（昭和22年）田原村立大原小学校と改称 1953年（昭和28年）6月本館6教室165坪完成 1957年（昭和32年）2月 – 校歌制定 1958年（昭和33年）3月 – 内之牧分校閉鎖 1960年（昭和35年）12月 – 中学校移転により運動場拡張 1961年（昭和36年）4月 – 町政実施により田代町立大原小学校と改称 1964年（昭和39年）9月 – 学校給食開始 1970年（昭和45年）2月 – 本館鉄筋2階建て校舎完成（教室6、特別教室4、管理室4） 1971年（昭和46年）2月 – 本館と体育館落成式、創立85周年記念式典 1976年（昭和51年）1月 – 校旗制定 1983年（昭和58年）1月 – 小鳥の森造園 1985年（昭和60年）2月 – 大原小学校創立百周年記念式典及び祝賀会挙行 1988年（昭和63年）9月 – ジャングルジム、すべり台設置 1990年（平成2年）2月 – パソコン教室新設（7台） 1993年（平成5年）9月 – 台風13号により体育館・校舎に被害を受ける。12月 – 体育館解体、新築に着工 1994年（平成6年）7月 – 体育館完成 1995年（平成7年）3月 – 木造校舎解体,特別教室工事開始 2001年（平成13年）完全複式学級（児童数30名） 2008年（平成20年）4月 – 2、3年生変則複式学級（児童数9名2学級） 2016年（平成28年）8月 – 創立130周年記念事業（記念品製作,記念講演実施） 2025年（令和7年）3月 – 閉校、田代小学校へ編入