山野(やまの)中学校跡 [伊佐市]
山野(やまの)中学校は、大口市(当時)の山野地区にあった中学校で、2015年(平成27年)に、大口中央中学校に統合となり閉校しました。
山野中学校の詳細
住所・閉校年月日・沿革
名称 | 山野中学校 |
住所 | 〒895-2631 鹿児島県伊佐市大口小木原2032番地 |
閉校年月日 | 2015年(平成27年) |
沿革 | 1947年(昭和22年) – 山野町立山野中学校が創立 1954年(昭和29年)- 山野町が合併し、大口市となったため大口市立山野中学校に改称 2008年(平成20年)- 大口市と菱刈町が合併し、伊佐市立山野中学校に改称 2015年(平成27年) – 伊佐市立大口中央中学校が設置されるため、閉校。 |
山野中学校の動画
山野中学校の校歌
1.みそらはるけき 高千穂の 高きを仰ぐ 学び舎は
われらが中学 ああ山野 希望の歌が ここにわく
2 川内川の 澄むところ 花咲く自治の 学び舎は
われらが中学 ああ山野 誓いの鐘が ここに鳴る
3 勤労の意気 うけつぎて 若き芽生えの 学び舎は
われらが中学 ああ山野 未来の虹が ここにたつ
山野(やまの)中学校
山野中学校は、伊佐市の西側の山野地区にあった中学校です(小字は小木原地区)。
元々は、山野村からの山野町という自治体があり、そこの中心街にあったのが山野中学校です。
学区的には、平出水小学校と山野小学校を卒業した子供たちが、次の山野中学校へと進学しました。
1921年(大正10年)に山野駅が開業し、隣町の熊本県水俣市と、伊佐市の中心部(当時は大口)をつなぐ駅として、賑わっていました。
1988年(昭和63年)2月1日に、JR九州の山野線が全線廃止となったため、山野駅も廃駅となり、その後も伊佐市中心部以外は急激な過疎化が進んでいます。
昭和の高度成長期には、山野の街は熊本県水俣市のほうから来る乗客が、大川ループ線をぐるっと通って峠を越えて、薩摩布計駅を通過して、ふもとにある山野駅におりてくるという風情のある情景が車窓から臨まれました。
山野中学校の年間行事
山野中学校の年間行事をみていきましょう。
4月 | 入学式、始業式、標準学力検査、交通安全教室、生徒会入会式、家庭訪問、新入生歓迎クラスマッチ |
5月 | 小中連絡会、部活動発会式、職場体験学習マナー講座、教育相談、出水伊佐地区中体連陸上競技大会、修学旅行、集団宿泊学習、職場体験学習 |
6月 | 不審者対応訓練、山野タイムオリエンテーション、3年生進路説明会、数学検定、期末テスト |
7月 | 授業参観、体育大会練習、終業式、大掃除 |
8月 | 出校日 |
9月 | 始業式、身体測定、大掃除、体育大会、1日遠足、避難訓練、生徒会役員選挙 |
10月 | 出水伊佐地区駅伝大会、中間テスト、3年実力テスト、文化祭準備 |
11月 | 文化祭、山野タイム、期末テスト、校内ロードレース大会、三者面談 |
12月 | 終業式、大掃除 |
1月 | 始業式、身体測定、大掃除、鹿児島学習定着度調査、3年生実力テスト、高校入試事前指導 |
2月 | 学年末テスト |
3月 | 公立高校入試、3年生送別クラスマッチ |